お知らせ

第59回日本糖尿病学会年次集会に参加しました!【やどめ調剤薬局】

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2016年05月25日

皆さんこんにちは、香川県善通寺市のやどめ調剤薬局に薬剤師として勤務しています西脇です。

平成28年5月19日(木)から21日(土)にかけて、国立京都国際会館、ロームシアター京都および"みやこめっせ"で開催された第59回日本糖尿病学会年次集会に参加しました。

 「知の融合が拓く新しい糖尿病学」がメインテーマです。

学会はテーマの通り、臨床から基礎研究までどころか、栄養学、運動療法、心理面でのサポートから"偏微分方程式を駆使したシミュレーション"や"トランスオミクスによる糖尿病の分子レベルでの解析"、"QOLと医療経済による治療評価"などのように、蜘蛛の巣のように糖尿病周辺に張り巡らされた知識を総動員したような学会でした。

そんな中、どの分野の研究者も糖尿病の患者さんへの貢献を目指していることを強く感じる熱い議論がありました。

また、普段接することのない分野の最新情報を効率よく集めるためにも貴重な機会でした。

病気によっては医師主導の治療により、検査結果に基づいてマニュアル通りにお薬を処方することで症状の大きな改善が期待できる場合(例えば分子標的薬の対象疾患)もあるようですが、生活習慣が大きく関係する糖尿病の場合はそう容易い話ではないようです。

学会で学んできた情報を生かし、私たちも医療チームのメンバーとして患者さんの努力を効率良く成果(症状改善、合併症の発症、進行予防からのQOLの向上)に結びつけられようなサポートをしていきます。

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