2016年06月28日
株式会社 ケイラインファーマシー 取締役部長の丸山です!
京都での研修会帰りに少し寄り道をしました!
二条通を挟んだ商店街の北側に、薬にまつわる神様たちを祀っている小社の薬祖神祠(やくそじんし)があります。
昔、京都の二条通(にじょうどおり)には50を越す薬局や薬問屋などが並んでおり、1858年、二条通に店を並べる方たちが集まり中国の薬神と呼ばれる「※神農(しんのう)」を祀ったことが薬祖神祠の始まりとされています。
※神農:中国の古伝説上の帝王。三皇の一。百草をなめて薬草を見分け、医薬の道を開き農業と医薬の神と言われています。
その他にも西洋医学の祖とされるギリシャの哲学者のヒポクラテスや大巳貴命(おおなむちのみこと)、小彦名命(すくなひこなのみこと)大国主命(おおくにぬしのみこと)など日本の神様も加えられ、様々な国の神様が薬祖神祠では一緒に祀られています。
医薬の発展や医療系に関する入試合格のご利益に訪れる方もあるようです!
続いて、何気なく商店街を歩いていると二度見をしてしまったので、思わずピシャリ!
「まんが日本昔ばなし」にもあります、善光という僧が戒めに背き、病気の母親に好物のタコを買う孝行譚に由来していることで知られる、蛸薬師堂です!
病気平癒の御祈祷が有名で、定期的に大般若会が勤修され、心身の病気平癒、諸願成就を祈願する方々の参拝が多いようです!
久しぶりに天候にも恵まれ、ゆっくりと手を合わせる事で気が引き締まりました。
自身たちの健康管理も重要視し、地域の方々の健康のために尽力して参ります。