このたび、私どもは農福連携を主軸にした障がい者就労継続支援B型事業を開始いたしました。
四国初となる完全密閉型水耕栽培施設において、利用者様に働きやすい環境をご提供し葉物野菜を栽培して参ります。このような施設で野菜を栽培することで、栽培期間が大幅に短縮され、購入者の方々への安定供給も見込まれます。そして、障がい者の方には、種から芽が出て発育していく過程が仕事を通して見えることで『やりがい』や『生きがい』を感じることができると考えております。
事業は水耕栽培を主軸にスタートいたしますが、広いスペースを活用し、さまざまな障がいをお持ちの方々の視点に立って、一人一人が自分に合った仕事を安心して取り組める環境を整えていきたいと思っております。
そのために水耕栽培だけでなく、それぞれのニーズに合った仕事を常に構築しながら一緒に活動して参ります。事業の目指すところは、障がいを持つ方々が一般就労にステップアップできるよう支援していくことです。職員全員で一つ一つの課題解決に取り組み、『障がい者を納税者に』を合言葉に一般就労率向上を目指して参ります。